可睡斎

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2011年05月21日(土) [その他]
可睡斎は花の寺

5月21日

本日は、朝から大変気温が高く汗ばむ陽気です。

可睡斎には、花の寺とも言われております。

可睡斎は年中花が見て回れるからでしょうか。

春は牡丹(ゆり)、夏は菖蒲、さぎそう、秋は紅葉、冬は寒牡丹。

特に牡丹は今から400年前に日本で初めて牡丹の花を咲かせたとして有名であります。

日本のぼたんの歴史の始まりが可睡斎なんです。今では、全国各地にぼたん苑があります。その中でも島根県の大根島へ伝えたのは可睡斎として有名なお話です。

さて、もうすぐユリの季節です。可睡ゆりの園も(5月28日)来週オープンだそうです。

ゆりの園は、可睡斎のすぐ横に隣接する施設です。

可睡斎では、ユリの根を使った精進料理を出す予定です。

なかなか、普段では精進料理を召し上がることがないと思いますので、どうぞこの機会にお召し上がりください。

なお、予約なしでいただくことができます。(人数の多い場合は、あらかじめお電話ください)

2011年05月19日(木) [その他]
可睡斎の魅力 13

5月19日

可睡斎という名前について書かせていただきます。

可睡斎は開創1401年に恕仲天誾和尚さまによってひらかれたお寺です。

といっても初めから可睡斎という名前ではありません。当時は、東陽軒という名前でした。

それから150年後のことです。後の住職になります。可睡斎11世仙麟等膳和尚様がまだ40代ぐらいのころでしょう。

静岡の臨済寺に人質としておりました家康(当時竹千代)を愛知県の篠島に逃がしたことからはじまります。

家康は、篠島から岡崎城に上りそして1570年には浜松城の城主となった。

浜松に城主になられ間もなく臨済寺からにがしてくれたことを覚えていた家康が仙麟等膳和尚を城に招いた。

その席上で仙麟等膳和尚様は居眠りをしてしまった。しかし、家康公は怒らずに睡るべし睡るべしといって睡を可したことから

仙麟等膳和尚は可睡和尚とよばれることとなった。

ついで東陽軒から可睡斎に名前を変えたとの伝記がのこっております。

2011年05月18日(水) [その他]
可睡斎の魅力 12

5月18日 

本日は、精進料理教室2日目でした。作ったメニューは、昨日と同じものでした。

参加していただいた方は、一か月に一度の楽しみなんですとニコニコしながら参加しておりました。

可睡斎は、東海でも一番大きな僧堂(修行道場)です。

修行者は、20代から60代まで幅広くおります。人数は15人ほど現在おります。

実は、可睡斎僧堂の魅力が多くの方が修行する要因となっております。

まず、①修行する役寮(講師)方々の人材が豊富

    ②祈祷寺ですので祈祷太鼓の習得

    ③檀家寺ですので檀務の勉強

    ④本山に比べ少人数ですので配役がすぐ覚えられる。

  というように多くの要因があると考えられる。

なお、一般参禅者(長期から短期)の受け入れも可能となっております。

いずれ僧侶を目指したいと思う方など仏教に興味がある方、心の悩みを抱えている方と様々な方を受け入れしております。

多くの方々にお寺という空間を利用していただければと考え、地域社会のお役に立ちたいと考えております。

 

2011年05月17日(火) [その他]
可睡斎の魅力 11

5月17日

朝方まで雷が鳴り響き雨も強く降りました。

本日は、精進料理教室が開催されております。

4月より希望の方が多いため月2回に開催をしております。

大変人気があるのは、言うまでもなく小金山典座和尚さんが講師を務めているからに間違いない。

昨年より開催し、継続して参加している方がほとんどです。

それは、毎回作る内容が異なるからでしょう。

旬の食材を使い、こと細かくお教えくださるから人気の秘密。

参加費用も3000円とリーズナブルです。

日本代表の精進料理教室に参加してみてはいかがでしょう。

来月の予定は6月27日、28日の二日間で開催する予定です。

ご予約はお早めにお願いいたします。

 

 *右写真は、本日作りましたお膳です。特に、ごま豆腐と大根ステーキはおいしそうですね。

2011年05月16日(月) [その他]
可睡斎の魅力 10

5月16日

本日は、皐月晴れで心地よい気候です。

可睡斎には、新たに山門が建立されたのはご存知でしょうか。

可睡斎の山門は、伊藤忠太設計を担当したものが昭和12年に合わせ建立する予定でした。

しかし、時の財政が苦しく建立を断念したと伝わっております。

そんな山門建立が悲願であった可睡斎は、可睡斎55世伊東斎主時代にもう一度建立してみようと発願し昨年に完成した山門であります。

山門瓦には、忠太博士の設計図から中国で用いられるフンという日本では珍しいものがつかわれております。

写真から見ていただければ分るように鬼瓦のようなものがいくつか屋根部分にあります。

調べてみますとフンの数が多いほど大切な建物と記されておりました。

来山の際は、まず山門の瓦に注目してみてください。

 

2011年05月15日(日) [その他]
可睡斎の魅力 9

可睡斎 輪蔵

 

輪蔵とは、仏教の法宝である経典(総称を「大蔵経」または「一切経」と称す)を収め置く、寺院建築七堂伽藍の一つをなす堂宇であり、由緒名刹寺院には欠くことのできない大切なものです。

可睡斎の輪蔵は、平成二十年の伽藍修復工事の一環で移動した際に棟札が出てきた。棟札によると発願者は、可睡斎四十八世日置黙仙禅師、後の大本山永平寺の第六十六世貫首猊下である。日置禅師の意志を受け継ぎ、大正八年輪蔵を上棟したのは、可睡斎四十八世秋野孝道禅師であります。

輪蔵内部には、輪蔵を考案した傅大士ふだいし(中国南北時代、斉の東陽の人四九七年から五六九年)の木像を安置する。

傅大士は、明るい将来には、「大蔵経」に親しむにありとして、当時、文字を知らぬ人、修学する環境にない人々にも、広く仏教と縁を結ばせる為に輪蔵(八角の書架が中心にある軸で回転できるもの)を考案したと伝わる。

 「輪蔵」を時計回しに一回転させると「大蔵経」を修学するのと同じ功徳を得られるとされ、経蔵に対する信仰が深まった。